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むかしばなし   ぽんた

ぽんたが 小学校5,6年のとき
学校の勉強が すごく楽しかった。

授業中の先生は
流れが変なほうに行かないように調整する脇役。
子どもがどんどん手を挙げて
指名されたら質問をし、
その質問に対してやっぱり子どもが
手を挙げて答えていくという
それだけのことだったのですが
楽しかったなー。
国語や社会、理科もたまには
そのやり方だった。
指名されて発言するとポイント1点ゲット。
6人ずつのグループの合計を競い合い、
一定期間の間に1位になったグループ全員は
先生からソフトクリームをご馳走してもらうという
ご褒美つき。
グループ内で
それぞれが家で予習した上で
質問する人、答える人を決めるという
作戦を立てて授業に挑んでました。
誰も発言しないようなことを言おうと思ったら
より詳しい下調べが必要になるので
役割分担なんかもして 結構真剣だったなー。
そんな風に勉強していたら
テストのために覚えなきゃなんて事
一切考えなくても 自然に身についたから
ラクだった。

『ハナクソジジイ』が担任の先生でした。
(なすちゃんには ハナクソジジイのアダナの由来話したことあったねー)

後で親に聞かされた話では
お母さん達の間では
賛否両論がそれぞれたくさんあったそうですが...

勉強のやり方、それがベストって思っているわけではないけれど
ひたすら漢字練習、
ひたすら問題を解くっていうのも
「?」とぽんたの頭に浮かぶのは
そんな経験があるからかな。
調べれば調べるほど面白いってことは
その頃実感しました。
仕方なしにやっていたのではなく
楽しかったからやりたくてやっていたよ。

今とは違って 子ども同士がもっとオープンで
時間もたくさんあったからできたことかもね。
by fureai-room | 2011-08-30 13:24 | Comments(0)

何気ない心のふれあいが幸せを連れてくる・・・


by fureai-room
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