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ころんでもいいから 思いきり走るんだよ   ぽんた

苦手なことに「えいっ!」と覚悟を決めるときのお話...

ぽんたのことを知っている人は よくおわかりかと思いますが、
とても臆病者です。
小学校低学年くらいまでは 思いきり走ることができなかった。
ころぶのが怖かったから。
私の走る姿を見て 歩いているみたいと笑う人もいました。
しょうがないじゃん、ころんだら痛いもんね。
運動会の徒競走はビリ。

確か小3の運動会前の徒競走練習の時だったと思う、
Mちゃんが私に
「ころんでもいいから 思いっきり走るんだよ」と声をかけてくれた。

今 振り返ると その言葉は魔法の呪文だった。
そのあと 何のためらいもなく思いきり走ることができたから。
意外と速く走ることができてしまった。

このころは 友達とは子犬のようにじゃれて遊ぶお年頃。
Mちゃんともそんな間柄だった。
Mちゃんは運動神経抜群の子だった。
走るのも速く
遊園地の遊具や鉄棒では
ひょいひょいぶら下がったり回ったり跳んだり...
いつも身のこなしが軽やかだった。

だからじゃないかな。
そんなMちゃんが言ったことだから
思いきり速く走ることがイメージしやすかった。
よく一緒に遊んでいたなじみのあるMちゃんだったから
何の抵抗もなくすんなりその言葉を受け入れることができた。

どんな間柄のどんな人が どんなタイミングで どんな風に働きかけるかって大事。

たとえ正論でも これがフィットしないと難しい。
働きかけられた人の頭の中で ハードルが高くなってしまうこともある。

フィットすると ハードルをひょいっと軽々飛び越えることができたりするよね。

ほ~ら 思い切って跳んでごらん!070.gif

え ぽんたが言ってもダメ?こりゃ失礼... 023.gif
by fureai-room | 2013-05-20 15:43 | Comments(0)

何気ない心のふれあいが幸せを連れてくる・・・


by fureai-room
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